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キングダム 運命の炎のmakoのレビュー・感想・評価

キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)
4.0
《俺たちの夢は、誰にも奪えない。》
◎80点

原作: 原泰久。未読。
監督: 佐藤信介。
脚本: 黒岩勉、原泰久。

天下の大将軍になるという夢を抱く少年・信(山崎賢人)と、中華統一を目指す若き王・嬴政(吉沢亮)の物語。キングダムシリーズ3作目。

本作では、
✤嬴政の知られざる過去。
✤秦に攻め入ってきた大国・趙に対抗する物語。

過去編は紫夏(シカ)編と言われているようです。
少年・嬴政はかつて趙で人質として辛苦の生活を送っていた。そんな時に紫夏と出会い、光を見い出していく。
この時の想いが中華統一を目指す事となる、重要で大切な思い出。
紫夏編、良かったです。
紫夏と亜門(浅利陽介)によって今の嬴政がある。
嬴政を守るため2人の決死の覚悟に感動しました。

趙との戦い編では、
嬴政は総大将に王騎(大沢たかお)を任命する。信は王騎の下で自分の隊に飛信隊(ひしんたい)と言う名を授かり、馬陽での戦いに身を投じる。
王騎の過去(因縁はまだ明らかになっていない)、信の成長と飛信隊の活躍が描かれていた。

趙と秦の戦いでは、軍師見習いの蒙毅(萩原利久)が高台から解説してくれたので理解しやすかった。

飛信隊には前作で伍の仲間だった、尾平(岡本天音)・尾到(三浦貴大)兄弟、羌瘣(清野菜名)、澤圭(濱津隆之)もいた。

王騎と因縁のある人物が終盤で登場! 配役に驚いた😲
次作ではこの2人の戦いが観れるんだろうな。楽しみです♪

前作より面白かったです♪
戦いだけじゃなく、ドラマパートも見応えがありました。
新たな登場人物の配役も楽しめました♪


劇場鑑賞 #92
2023鑑賞数 #103
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