このレビューはネタバレを含みます
夢のハリウッド版東宝チャンピオンまつり？？
前作では地下世界の存在の発覚、キングコングと少女の物語、故郷に想いを寄せるキングコングの人間味あるキャラ（反して孤高なゴジラ）意外な敵キャラの出現、白目を剥く小栗旬！！等々飽きずに映画を楽しみました、、、本作品は前作の世界観そのままに続編にしたためその分驚きや新鮮味が少なく正直退屈してしまいました。
コングの虫歯を治したり、蚊を殺さずに血を吸わせ逃したりする獣医のぶっ飛んだ先生は興味深くて面白かったです、そしてラストのミニコングと冷凍怪獣を従えて地下世界の王様になるコングの姿カッコ良かったですです、、しかしながら、全速疾走するゴジラや猫のようにコロシアムで丸く収まり寝ているゴジラに可愛いくて良いなと思うと同時に違和感を感じました。（正義の味方的な守護神ってイメージもそんなに好きくない）
その昔小学生の頃東宝チャンピョンまつりで見た、、空を飛んだり、漫画のように吹き出しでつけて怪獣同士が会話したり、木枯し紋次郎の真似したり、漫画おそ松くんのイヤミのようにシェーしたり、キックする低予算なゴジラ映画を思い出しました！今となってはそれはそれで良き思い出だけど、、当時は子供の私でも苦笑いした記憶でした。
本作品はある意味お金をかけたハリウッドチャンピョン祭りが実現されたのでしょう？これでまた世界中で新しいファンが開拓されていくことは重要ですね。。
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