bibliophage

ゴジラxコング 新たなる帝国のbibliophageのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

怪獣プロレスに振り切ってました。決め技はバックドロップですよね。もはや、それしか無いって感じです。確かに、ゼログラビティでの怪獣バトルは目新しさを感じましたが…。

コングが地底世界(自分の世界)へ戻った、というのが前作のラストであったことを冒頭で思い出させてくれます。この世界、人間が出てこないので、猿の惑星にしか見えません。コングが大きいってことがわからないのです。

色々あって(あんまり無かったかもしれませんが)、なんだか地底からSOSが、っていう事でモナークの博士たち5人が地底世界へ向かいます。向かうメンバーがどう見ても、即席にしか思えないのです。スペシャリストがパイロットと博士だけ?

登場人物の察しが良すぎ、準備良すぎでびっくりします。何か立ちはだかる壁があっても、だれかがつぶやいて解決していきます。

見ている時、B級と名作を分けるのはなんだろうって考えちゃいました。少なくとも、緊張を強いる場面が無くて、あまりにスルスルと進んでしまっては興ざめしてしまいます。

そうそう、ゴジラの立ち位置は人類の味方なの?それとも敵なの.かわいらしく寝てたと思ったら、攻撃されてるし..良くわかりませんでした。
bibliophage

bibliophage