前作より大分マシになった
ゴジラが地上、コングは地底に存在することで両者は対決することなく平穏を保っていた。そんな中地底でコングの種族が生息していた事が分かってしまう。また、ゴジラは何かを察知したかのように放射能を吸収し臨戦態勢に備える。
アダム・ウィンガード監督は前作の世界観はそのままに、今回はモンスターを主軸に置いて展開していて、大部分が字幕なしでも楽しめる作りで良かったです。
あと、モンスター対決は夜間でなく日中なので、造形が良く確認出来るし、迫力も数段上がっている様に思えました。
人間パートは前作で登場したコングと対話する少女を中心に、主に地底で展開します。
モナークも出てきますが、前作の様に陰謀的なストーリーは無く、シンプルになっていました。
脳死で見れるという表現が合ってる感じですね。
あと、『トランスフォーマー』とか『ゴーストバスターズ フローズン・サマー』みたいなシーンがあったりして、オマージュでは無く、わざとでもないのでしょうが、ネタカブりがちょっと引っかかりました。
まあ、IMAXの効果もあり、見せ場の連続で寝る暇がないくらい面白かったです。