2024年劇場鑑賞19本目。
地上のゴジラ、地下のコング。
コングが主軸で物語が動く。
前作で強くなったSF色が更にスケールアップしてなんでもありな感じに。ずっと「猿の惑星」観てたからもうシーザーとコバに見えてきたわ。ていうか地下空洞パートはほぼ「猿の惑星」。ミニコングかわいい。
メインキャラが減り人間ドラマは最小限に、怪獣メイン、エンタメメインに全振り。ゴジラ側なんて人間いないし。でも前作で人間パートうまくいってなかったからこれでいいのかも。ヒッピー風ダン・スティーヴンスが超万能キャラで物語を円滑に進めるキャラクターに終始していて便利すぎる。少女ジアはいろいろと役割を担いすぎている。
ほとんどが地下空洞のためかゴジラをやたらいろんな都市に動かしてたけど見づらいだけだったような。でも地下空洞だと巨体が活かされなくてただのバトルになっちゃってるのがもったいないもんね。
あとゴジラの寝床あそこなの。なんか丸まってかわいい。コングまさかのトランスフォーマー化。歯痛がっててかわいい。
他にもっと強いのが出てくるのかと思ったらラストまであいつだったのは拍子抜け。コングがあそこまで手こずるほど強くは思えなかったな。
コングの意思を全く汲み取ろうとしないゴジラ。とにかく敵、排除、って感じで共闘できてるんだかできてないんだか。こいつ話通用しねぇ…って感じのコング、つれないバディを相手に頑張れ。
(ジャンキーXLはトム名義)
