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ゴジラxコング 新たなる帝国のowlマンのレビュー・感想・評価

3.5
ゴジラ×コング『モンスター・ヴァース』の最新作!!

劇場で観るとやっぱり迫力がありましたね!相変わらずハリウッドのゴジラだな!豪快さや暴れっぷりは楽しめました、とにかくエンタメに振り切っている映画。

今回のヴィランである、
『スカーキング』の鞭を使った闘い方やムキムキのコングと違った細身で、狡猾そうな見た目も好きでした!

ミニコングも可愛いかったです!途中からゴリラ族の言葉を理解できている自分にびっくりします!

でも、これから『モンスター・ヴァース』を続けるなら大変な気がしますね💦これ以上、未開の深部が見つかったとしても真新しいさはなくなりますし...“宇宙”からの到来しかなくなるのかな?

ついにハリウッド版『GODZILLA DIE!』が来るのか!気になるところです。







〈以下、個人的にう〜ん💦な部分多め...ネタバレになるかも〉↓


ゴジラユニバースが続くと、どうしても、ご都合が良すぎる部分が気になりました..続編を制作するにあたり仕方ないものはありますけど...

石壁の予言が細かい『髑髏島から来た、少女が...』とか、コングのアーマーが実は格納されていた...とか...ここまで来ると...なんだかな...と思ってしまいます💦

モスラも“卵”や“幼虫”が部族で大切に保護されていての...“選ばれしモノ”が現れて孵化したり、成長したりだったら良かったのに...いきなり現れてしまうのは...生命の“神秘”感がなかった。

前作が、vsメカゴジラだったので今回も“隠し怪獣(シーモ)”が何かしらオマージュ怪獣かな?...って期待していたのですが...そうでもなかったのかな?💦気持ち『スペースゴジラ』的な見た目だったら良かったな。

“シーモ”も“スカーキング”の恐怖で、
支配されているのかと思ったら...何かしらの“石”で操られているし...古代の最凶クラスの怪獣があんな“石”で操られるの?あの“石”ってシーモの何なのさ...

『ゴジラ×コング』となると、やはり人間側の“コング”が物語の軸となってきてしまうので...“ゴジラ”がタイトルの先頭にいるのに、付属感が強いようで...寂しい💦

特に、今回は“ゴジラのテーマ”もなかったので“ゴジラ”感が薄く感じました...

コングの牙も伏線があるのかな~?って思ってたけど...最後に抜けた歯を突刺して止めさしたりするのかな?、それとも不調の“コング”の虫歯がとれて本領発揮するのか?と思いきや...そんな事もなく...

観終わった一番の感想が...
あれ?『猿の惑星キングダム』×『ゴーストバスターズフローズンサマー』?...どちらも今年の映画なので、脳裏に映画が浮かんでしまいました。

タイミングが違えば良かったのに...
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