ぽんぽこぽん

ゴジラxコング 新たなる帝国のぽんぽこぽんのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

観客のIQがマイナスワン、観ている間はそんな感じでした。

怪獣プロレス路線になったどころか、ゴジラがコングにバックドロップ決めて本当にプロレスやりだすとはね…いいぞ、もっとやれ!

出だしが相変わらず、嫌いなキャラのバーニーが続投して騒ぐだけだし、新キャラのトラッパーは一般的なモナーク職員で狂人だしで、人間パートが相変わらず不快だと思いました。
後半は必要最低限の解説とコングお助け要因に徹してくれたので、前作ほど助長には感じませんでした。
あと、ヒーヴのデザインが変わって、スーパーXの面影皆無のハエみたいな機体になっていて悲しい🥲

怪獣パートがパワーアップしていて、もっとコングの珍道中やゴジラとの共闘が観たくなりました。
ミニコングこと、スコはもっと可愛らしいキャラかと思いきや、いきなり噛みつくは、騙すはでとんだクソガキキャラでした。怒ったコングに武器として振り回されるところは笑いました。そこから、交流を深めてコングのこと「へっへっ兄貴~」とか呼んでそうで、舎弟感がすごかったです。

敵のスカーキングがコングと初遭遇時の、「コイツ歯抜けだぜww」と煽ったりするのは半グレのボス感があってキャラが立っていましたけど、メカゴジラよりか格落ち感があったのでもっと頑張ってほしかった。
でも、地上に来てイキった瞬間のコングにぶん殴られて歯が抜けるところは好き。
コングの「これでお前も同じやな」とでも言いたげな表情ですよ(語彙力)

ゴジラはコロッセオ気に入りすぎですよ。友達ヅラした知らないオッサンが核爆弾持って押し入って来たことがトラウマになっているのでしょうか。

1+1で10倍だぞ、10倍を地で行く共闘映画でした。
最後にやっとキングコングになったので、そろそろ単独作を期待しています!
ぽんぽこぽん

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