どんなバカバカしい映像、展開でも、迫力によって納得させられてしまう。
スカーの怖さには驚かされた。
コテコテの悪役。
地下では猿を奴隷として使役していたが、何をしていたのだろう。
また、猿という生き物が人間に似ているからこそ感じる嫌悪感というものを始めて感じた。
「猿の惑星」がそれを狙って作られた作品だとは知ってはいたが、そこまで感じなかった。
スカーのような人間は身近にいるのではないかという、怖さ、同族嫌悪のようなものを覚えた。
ピラミッド破壊シーンは「キングコング対ゴジラ」の熱海城破壊シーンのオマージュだと思われる。