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ゴジラxコング 新たなる帝国のwoosのレビュー・感想・評価

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新宿バルト9にてDolby Cinema字幕版を鑑賞。
2024年新作劇場鑑賞20作目。
客席は3割くらい
テーマ「予言を阻止」

[全体として]
公開二日目でこの客入りの悪さはなんなのだろう?全然観客に期待されていないのが伝わるのが少し悲しかった。
お話的には、地下世界でシャワールーム付きの洞窟で、同種の仲間を探しながら暮らしていたコングは歯科治療のため一度地上へ出た。ちょうどその頃怪獣調査団モナークは育てているコングと会話できる少女ジアの能力で地下世界の異変に気づき、コングと共に地下世界の前哨基地へ赴くと何者かによって基地が破壊されていた。この基地を破壊したものとジアの出生の秘密。ゴジラは話通じないみたいな感じの話。

[良かったところ]
圧倒的にでかい怪獣が、人間の都合は考えずに暴れまくるところこそを観に行っているので、「怪獣映画」というクォリティは今回も一定のクォリティはあったと思う。逆に言うとそれさえできていればなんの問題もないとは思う。

[気になったところ]
モナークの技術が凄すぎるので、話通じないゴジラたちに頼るより自分たちでなんとかできるとこまで持って行った方がいいのでは?とは思った。
テンポが恐ろしく早くて、ファスト映画を見ているように感じてしまった(まあファスト映画見たことないけど)。
敵に前回のキングギドラほどの圧倒的強者感はなく、汚い手を使えなければ多分普通にコングが勝つでしょ?とは思った。
あと『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』っぽいというかモロパクリな演出もどうなんだろう?とは思った。

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楽しんで観ましたが、中弛み感も否めない作品のような気がしました。
次回作があれば期待します。
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