ゴジラxコング 新たなる帝国のyukiyoのネタバレレビュー・内容・結末

　予告を極力観ず、グッズ売り場も避けて観ました。正解でした。　
　おお、ア○ンギラ○ス！　オマエ出るんかい！　と新鮮な驚き。
　Twitter（旧Twitter）でも呟いている方がおりましたが、ホントにヤンキー高校漫画みたいなノリで、早々からゲラゲラ笑いながら楽しめました。
　かなりの人的被害がありながら一切その描写を挟まない潔さ。軽妙な会話を続ける「変な人たち」を肯定でスルーする大胆さ。豊かな表情でキャラを作りストーリーを展開させる怪獣たち。
　スカーキングの下で働かされていた巨猿らは、いったい何を働いてたの？　掃除？
　それら全てが懐かしく感じるこの感覚は、まさに「東宝」。
　日本の「ゴジラ」がリアル（シリアス）方向へ進むのに対し、ハリウッドが昭和&平成シリーズを想起させる方向へ舵を切る逆転現象が起きている。
　つまりゴジラ歴代シリーズは何も間違っていなかったのだ！（アニ劇除く）
　とゆーぐらい、たいへん満足しております。