いろいろとマイナス材料を耳にしてから劇場に足を運んだのだけど…。
そのマイナス材料が突き抜けてて、笑えた。自分が望む怪獣映画の王道とは、だいぶ違うけど、これはこれであり。楽しめた。
昔々に見た｢三大怪獣 地球最大の決戦｣を思い出す。モスラが、キングギドラを倒すために力を合わせようとゴジラとラドンを説得するところ。ザ・ピーナッツ演ずる小美人が｢説得は難航しています。ゴジラが人間は俺たちをいじめるじゃないかと言っています。ラドンがそうだそうだと言っています｣とか同時通訳する。なんか子供心に違和感ありありで、違うなと思った。
東宝怪獣映画もこの辺りから、やや子供向けに舵を切る。モンスターバースは、これを大真面目にやってるところが、逆に好感持てる。劇場観賞正解でした。
