ネアンデルタール人のドキュメント映画の後、
猿の惑星の前に観るのは、
避けた方が良かったかもしれない。
地底国の危機の根拠や、
女の子のルーツを、
セリフだけでなく、
しっかり前半から編み込んでもらえてれば、
もう少し、
ゴジラの一挙手一投足一振尾に、一喜一憂できたかもしれないし、
コングの右手アーマーにも、
ワクワクできたかもしれない。
美術館のエンドレスの展示映像を観てる感覚になっていた。
ドラマ部分をしっかり描く作品でもないからしかたない。
が、
所々、
寅次郎、桃次郎、蛾次郎、
夕焼け小焼け、男一匹、
的な流し目、背中感の気配を感じたのは気のせいか、、、。
地底国がシグナルを発信して、
助けに来たのは、
ゴジラ、コング、モスラ、
三体。
【蛇足】
気のせいか、
とは書いたが、
走るコングとゴジラを、
正面からフルのツーショットて捉えた
【涙は心の汗カット】は、
確信犯的に狙っている。