また一つ偏愛映画が一本増えると思ったら、Filmarksの平均スコアもまあまあ高めなんだな。
ヴィジュアルや音楽がオサレでPOPでおまけに濃い中身も無いんで世間では雰囲気映画とか言われそうだが、そんなの関係ねえ。
わしは大層気に入った。
始まってすぐ、おおっと思ったのは、今時スクリーンの画角がスタンダードで、さらに四隅が"角丸"なんだな。個人的に角丸大好きなんで。
引き続き、オープニングタイトルバックがめちゃセンスいい。
色合いや美術やインテリアや小物など画に映るもの総じてデザイン性高い。
ほんで、最も良かったのは、なんやら映画用の女性が可愛く見える特殊フィルター使っとるのか知らんけど、出てくる女性が軒並み可愛い。めちゃ可愛い。この映画や岩井俊二の映画は他の映画に比べて女の子が10倍増しに可愛く映されとる。
吉岡里帆の可愛さたるや、目の中に入れても痛くないほど。(笑)
エンドロールで流れる小沢健二の歌やPARCO絡みということを知るまでもなく、90年代の渋谷系みのある雰囲気だったな。
満点でも良かったがエンドロール後のワンシーンは余分なので、その分マイナス。