・吉澤嘉代子のパワーで瞬間最大風速を記録する部分がある
・好きなものや良い雰囲気のもの詰め合わせ方に、動的メディアであることへのこだわりがあんまり感じられなかったな
・こういう映画を作る姿勢は否定したくないし、こういうクリエイティブに憧れてデザインや広告の世界に興味を持つ人がいるのは大切なことだと思う。業界側がそれに見合った素敵さじゃないゆえのグロテスクさがある
・主人公が後ろ髪引かれるデザインの世界の象徴としてのラジオに監督自身の音声を使うのかなり面の顔が厚いな…
・タイポグラフィとか色味はもちろん素敵だけど、それが映像の中では全然気持ち良くなってなくて大損してる気がする
・「広告！」って感じだけどキャストは素敵、水カン組の演技が一番好きかも
・アイス食べたいな〜という気持ちになるのがすごく良いところだと思う、長いアイスの広告と思えば嫌いじゃないかも？ ただ一箇所アイスの扱いで眉を顰めたくなる描写はあったので、そこは個人的にはうーんという感じ
・「これは映画ではない」と最初に言うよりも、むしろ「これは映画です」って態度で行って欲しかったなあ
