誰もが知るシンデレラとは違う、新たな解釈で描かれた、勇敢なシンデレラと自由になりたい王子が恋に落ちるラブストーリー。
…というあらすじにワクワクしてたら、50年前に公開された『シンデレラ/魔法の木の実』というチェコの映画のリメイクだという。
半世紀も前の新解釈か…と鑑賞前に拍子抜けを食らったが、内容もこれがまぁ垢抜けない感じだった（笑）
馬を操り矢を射る、とっても勇ましいシンデレラ嬢がなんとも爽快だけど、見どころはそのくらい。基本的な下地はオリジナルのまんまなので、新解釈というには思ったほど目新しさがなかった。
御伽話の新解釈なら某携帯会社のCMのアレのがよくできてるかな（笑）
シンデレラのヴィジュアルは北欧らしい金髪碧眼美女なのだけど、個人的に合わずちょっと残念（とはいえ、ポリコレに配慮しまくって原作無視で有色人種出してくるディ○ニーより余程マシだが）
あ…特段クセの強い作品ではないが、コレもエクストリーム（TOCANA）配給作品なのです。
