マクガフィン

劇場版 君と世界が終わる日に FINALのマクガフィンのレビュー・感想・評価

2.6
死生と愛をモチーフし、描きたいことはそちらの比重が高いことは理解しているが、ゾンビ映画なのにゾンビが弱すぎることが問題で、緊張感が足りないことに。決めゼリフ・ハイライトシーンのポイントが多過ぎなので、ダイジェストのようにも。ドラマ未見。

会話・アクション・展開などの様々な「間」が無く、キャラが瞬時に理解するご都合主義。揺さぶりも弱いので、因果関係も伝わりにくく、血で感染するのにハグして失笑。役者は頑張っても、全体的に演出力が低いことがゾンビ映画として致命的に。特殊メイクは良かった。