フランスの移民問題を扱ったストーリーで、実際はあんなに上手くいかないのでしょうが、最後はそんな展開!と少々驚かされましたが、爽やかさと共に皆んな頑張って!とエールを送りたくなる作品でした。主人公のシ…
>>続きを読む移民の少年が暮らす自立支援施設で働くことになった孤独なシェフが料理を通して少年たちと交流する。
前半は軽快だけど、後半は意外とシリアスで、フランスが抱える移民問題を描き出している。終盤は想像の斜め上…
このレビューはネタバレを含みます
不満しかないってカティの表情がギュスギュス達と関わって、日ごとに柔らかく変わっていくの良かった。題材的に暗くなりそうなのにシリアスになりすぎずテンポよく観ることができた。
終盤のカティの企みが想像…
人種や性別や肌の色は違っても、
それぞれに家族や助けたい人がいる。
それぞれに故郷の味がある。
決して綺麗事ではないこともしっかり描いていて、フランスらしくてとても良いなと思った。
誰かを笑顔に…
有名な料理人のレストランで働いていた料理人が、移民の少年たちが暮らす施設の調理担当として働くことに。
最初は元いた場所とのギャップにイライラしてた料理人の心が少しずつ変わっていく心温まるストーリー。…
〈フランス料理×移民問題〉
初めつんつんした人たちが、料理を通して心を通わせていく過程がほほえましい。
移民の人々にもっと目を向けて!という、カティによる社会へのアピールは、お料理映画の枠を越えて…
現実問題として、これが全てにおいて正解ということはないかもだけど、まず生まれは選べないので、子どもたちの境遇に大人の決めたルールを適用するのはなんだかちょっと横暴すぎやしないかと感じてしまう。
そこ…
フランスにおける移民問題と料理。ポジティブとネガティブと、相反する要素を、ウィットに富んだ切り口でブレンドした良作。
1番のテーマは、厨房では、宗教も国籍も人種も性別も関係ない、ということ。
も…
© Odyssee Pictures - Apollo Films Distribution - France 3 Cinéma -Pictanovo - Elemiah- Charlie Films 2022