ハゲゾンビ

スカイハイ [劇場版]のハゲゾンビのネタバレレビュー・内容・結末

スカイハイ [劇場版](2003年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

2003年日本映画。

「北村龍平祭り」再開
・「ALIVE」に続き高橋ツトムの漫画の映画化
・TVドラマシーズン1:2003.1〜2003.3、シーズン2:2004.1〜2004.3
・今作:シーズン1とシーズン2の間に公開
・TVシリーズとは厳密にはストーリーの繋がりは薄い→独自のストーリー

【ざっとスカイハイのプロットを】
○殺された者や不慮の事故で死んだものがやってくる場所、「怨みの門」。そこを訪れた死者は門番であるイズコ(釈由美子)に「さぁ、おゆきなさい」の台詞とともに3つの選択を迫られる。
○1.「死を受け入れて天国に行き再生する」→「お行さない」
2.「死を受け入れて現世をさまよう」→「お生きなさい」
3.「人を1人呪い殺す」→「お逝きなさい」
という3つの意味に対応しております。

【ざっとストーリー】
心臓を抜き取られて殺されるという連続猟奇殺人事件が発生。この事件の担当になった神崎(谷原章介)は結婚式を控えていた。しかし、結婚式当日に結婚相手の美奈(釈由美子)が4人目の犠牲者になってしまう。復讐を誓い、捜査を外されながらも独自に捜査を行う神崎。
一方美奈は「怨みの門」にいた。門番イズコ(椎名英姫)によって「怨みの記憶」を引き出され自分を殺した人物の正体を知る。
徐々に恐るべき犯人の目的明らかになっていく。
(ウィキペディアより)

【この作品のポイントを】
◎「VERSUS」、「ALIVE」ではストーリーよりアクションは重要でしたが、ついにきました❗今作はアクションもさることながらストーリーが大事です❗✨
◎これは切ない愛の物語、究極のラブストーリーです🥰
・大沢たかお演じる科学者が不治の病で寝たきりの妻を治す為に悪魔と契約を結び次々に人を殺す
・かたや愛する人を守る為に自分の命さえ厭わない谷原章介演じる刑事の対比をちょいグロ描写とチャンバラアクションで見せてくれます✌️
◎冒頭の死体発見シーンがいいです→これから始まる不穏な空気感が良く出てました。
◎安定のアクション!
・何故か現代に刀を持ち合わせのチャンバラアクション❗でもやっぱりかっこいい👏→釈由美子もアクション頑張ってました😄
◎当時売出し中の岡本綾の登場シーンが無駄にエロい❗→あのカメラアングルは完璧狙ってます💦
◎ラストは泣ける😭
ラストの釈由美子と谷原章介の2人のシーンはせっ、切ない!泣ける事間違いなし(多分😅)

【見て見ぬふりしてもいいけど敢えてのツッコミポイント】
◎釈由美子が心臓をえぐり取られても暫く生きてる😂→でも純白のドレスに真赤な血、このコントラストは良かったかな🤔
◎大沢たかおが妻復活の為に前世のイズコ経験者を6人殺す設定なんだけど→これが以外に弱い😥
◎と言う訳で元イズコが沢山登場→いったい何人いるんだ〜!

とまぁ、色々ツッコミ所もありますが私は好きな作品です👍😄

次回は「荒神」です。
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