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劇場版 SPY×FAMILY CODE: WhiteのHAYATOのレビュー・感想・評価

劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)
3.8
2023年490本目
人気アニメ『SPY×FAMILY』の劇場版
普段ほとんどアニメは見ないものの、原作者の遠藤達哉先生が同郷だということを知って見始めたらすっかりハマってしまったので、劇場版も見るっきゃない。
任務のため家族のふりをしているスパイの父・ロイド、殺し屋の母・ヨル、超能力者の娘・アーニャ、未来予知犬・ボンドは、とあることがきっかけで旅行に出かけるが、世界平和を揺るがす重大な事態に直面してしまう。
内容が1話完結型の完全オリジナルエピソードであるのに加え、オープニングで『名探偵コナン』風のキャラクター紹介があるので、アニメを見ていない人でもついていける。
旅行に出かける設定上、登場キャラクターは限られるのかと思っていたけど、メインどころのキャラクターはほとんど登場してきた。
個人的に洋画の吹替でも活躍している山路和弘さん&加瀬康之さんは、とても好きな声優さんなので、2人が担当するキャラクターが両方出てきてくれて嬉しかった。
アニメ版と同様、アーニャの魅力が爆発していて、愛らしい振る舞いと豊かすぎる表情は癒し効果絶大。
そんなアーニャを見守るロイドとヨルの姿もまた微笑ましく、この家族がいつまでも幸せでいて欲しいと願わずにはいられない。
映画仕様のアクションシークエンスは、中々迫力があり、大きなスクリーンで見る価値を感じさせてくれる。
同じスパイを描いた作品『ミッション・インポッシブル』をオマージュする遊び心が良い。
明日の最新話を見るのが楽しみ!
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