やはり殺し屋とスパイと未来予知能力動物、このコンボの中心に読心能力者である子どもを設定したところにおもしろさのキモがある。
東西冷戦を背景にした情報戦のエピソード、壮大な空間での派手なアクションなど盛りだくさん、とはいえやはり子どもが見ることを大前提にした軽めのお話で見やすく、キャラクターたちのファンには大サービスな映画だったろう。
エンディングの曲はなんと星野源の光の跡(喜劇の続編とも言われる)という大きなおまけつきだ。
前評判が良すぎたせいか個人的にはそこまででもなく劇場のグッズ売り場でその種類の多さにちょっと引いたほど。
