にっきい

劇場版 SPY×FAMILY CODE: Whiteのにっきいのレビュー・感想・評価

劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)
3.4
美男美女過ぎて偽装家族なのに目立つ気がする。

東西のパワーバランスを崩すマイクロフィルムの話し。
予告で超能力少女アーニャが「家族終わる…?」と言うセリフ言ってましたが、それはメインの事件についてでは無かったです。
スパイのロイドが任務のために集めた偽装家族だったのに、任務を別な人に引継ぐ話しが出てて、任務から離れるなら家族でいる必要が無いと言う事。

大人の事情で任務から外されたロイドは、任務に戻るために成果を上げようとする。
家族旅行を装って任務のためにフリジス地方に行くのだが、そこで…、って話し。

初めて観たので知らなかったんですが、偽装家族はお互い相手の正体を知らない設定。
てっきり『奥様は取扱注意』みたいに知ってて協力してるのかと思ってました。
同じく初見だから知らなかったんですが、母を演じてるヨルさん、もっといつでもクールな人なのかと思ってたけど、まるで『マーヴェリック』のトム様みたいに、任務の時以外はポンコツなのが可愛い。
娘を演じてるアーニャはお笑い担当。
心が読める超能力が有るので、大人の考えを知ってしまって1人であたふたしてる。
ロイドはイーサン・ハントもビックリなくらい物凄く有能なスパイ。
変装なんて秒。
実写でやったらリアリティ無いけどアニメだから許される。
物語の流れ上仕方ないけど下ネタをちょっと引っ張り過ぎに感じました。
敵がちゃんと強そうで憎たらしいし、それこそ街一つ破壊しそうなくらいの派手なアクションもあって、楽しい映画でした。




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2023年12月31日
鑑賞回:11:40〜13:50
劇場名:TOHOシテマズ二条
座席情報:SCREEN10 L-18
上映方式:IMAX 2D
レーティング:G
上映時間:110分
備考:IMAX料金(+600円)
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