このレビューはネタバレを含みます
主人公ジェス。
(ジェシカ・ワトソン)
17歳でヨット航海
最年少世界一周達成した
ジェシーマーティンに憧れた。
彼女を超えるため、
16歳で世界一周を行う夢。
無寄港無支援。
ジェスの相棒ヨットのピンクと共に。
3度ヨットで世界一周経験のある
ベンブライアントがアドバイザー。
事前練習から
危険察知レーダーを
持っていくの忘れるなど未熟な所も。
2009.10.18
シドニー港出発
4つの岬を越えると世界一周。
赤道を超えたら南下し
チリの先端ホーン岬！
大西洋を進み
南アフリカの喜望岬(喜望峰)！
インド洋を進み
西オーストラリアのルーイン岬！
タスマニア サウスイースト岬！
シドニー港に帰り達成。
航海中に
緊急アラームを消していたり
まだまだ未熟で不用心な面も。
ブラシも忘れたり。
頑張ってねジェシカと
ブログを見てくれていた
様々な人からの応援メッセージ動画。
7大陸最高峰を目指すモチベになったと
伝える人も。
等圧線が狭まり
3つの前線が巨大な嵐へ。
20mの高波。
海底へと波に飲み込まれる。
深く沈んだ分
浮力も大きいのか、
勢いよく海上へ飛び出した。
映画的には
割とあっさりな山場だったが
あの状況から奇跡的に
助かって良かった。
全体を通して臨場感があり、
自分も一緒に航海しているような気分に。
水面。波の音。風の音。星の煌めき。
Dolby Vision,Dolby Atmos
100日予定が210日で達成。
2万4000海里の旅。
2010.5.15
8万人以上が集結。
ヨット乗り達も集結し
一体感があり感動的だった。
用意周到でなく、
抜けている面も多いジェス。
まだ当時16歳だったので仕方ない部分も。
でもその分行動力実行力があり、
だからこそ
彼女は大きなアクシデントに見舞われながらも世界一周を達成出来たのだろう。
実際のビデオも流れていて
本当に勇敢な女性だなと感じました。
彼女のヨットが大好きな気持ち、
夢への熱意がとても伝わりました。
何かに目掛けて挑戦し
頑張る人はやはり格好良い。
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<メモ>
赤道を越えると1人前と認められる。
ティラー:舵
夕焼けは船乗りの喜び
朝焼けは悪い知らせ
天気荒れる
ドローグを下ろして嵐を乗り切る
船が安定する
ホーン岬は海流がうねる。
大西洋と太平洋の狭間。
歌えば孤独を乗り切れる。
クレジット最後
「キャメロン・デイルを偲んで」
と記載あり調べてみると、
この世界一周を達成後
2011年に出来たボーイフレンド
キャメロン・デイルは
2021.8.30に脳卒中で亡くなってしまったとのこと。
彼もヨットが大好きだった。
高血圧のため。
血圧を日頃からチェックする事の重要性を彼女は説いている。
🎵I Made It / Tones And I
