実話の映画化❗️
結果が解って観るけれど、ラスト近くから感動で涙が止まらず😭
2010年5月、オーストラリアの16歳の少女ジェシカ・ワトソンがヨット⛵️（ピンクレディ号）で単独世界一周航海の偉業を成し遂げた。
それは210日間、43000kmを無支援・無寄港で行うものだった。
途中、無風で何日も停滞し精神的な苦痛、孤独感で辛い思いをし、走り出せば20mの高波に飲まれて転覆。しかし奇跡的に浮上し、合計で7回も転覆していたのだった。
両親（母親役:アンナ・パキン）が海好き、ヨット好きの影響で生まれた時からその環境下ではあったものの、失読症のハンディを抱えながらも12歳で家族に世界一周の強い夢を宣言する。
経験豊かなコーチに目を付け、一人で交渉し反対されながらも何度も切願してようやく叶い、4年後に計画を実行に移した。
家族とコーチは自宅で四六時中落ち着かず心配しながら連絡を待つ。マスコミは自宅前に張り付き、TV、新聞でその都度の情報が流される。
ネットで世界中に広まり、各国からファンが応援し、また応援する者たちがジェシカの強い意思と頑張りに勇気と感動を与えられたのだった。
成功の後もセーリングを愛し続けながら、失読症を克服して体験を執筆し2冊出版されている。
話は違うが、『ナイアド』（2024アカデミー賞主演女優・助演女優ノミネート）は64歳で177kmの遠泳に成功した女性の実話で大感動したが、こちらは人生たった16年しか生きてないのに...👏
海の中の映像も、星が降ってくるようなシーンも美しくて良かったです✨
