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スクリーム6のmeekのレビュー・感想・評価

スクリーム6(2023年製作の映画)
3.3
90年代初代から大好きなシリーズ。
ここでは評価いまいちだがマニア的には3までが本物で4からは別物として受け入れているので
ちょっと辛めに評価したい。

この6はまずデューイを失った5よりは
断然よい。
シドニーの不在でどうなるかと言われていたが
無理くり出ました感剥き出してカメオ出演する程度ならレジェンドとして名前だけチラつかせる今回の方がいい。
ゲイルはやはり外せない。
体張ったアクション見せてくれてもしかしたら
今回の1番の見せ場かも。
今回グロさ増しましたね。スプラッターだからグロくないと視聴者物足りないのはわかるんだけど
スクリームは実はそれあまりいらない要素なんですよね。グサグサ刺される、悲鳴、血まみれ、ぐらいでちょうど良い。次は誰が殺されて誰が犯人かって仲間内と身内関係で疑い合うだけの話なんで必要以上にグロいのは他シリーズにまかせた方がいい。冷蔵庫の中のヤツとか怖すぎだし。

それでもストーリーと脚本がよいので
グイグイ観れちゃってなんだかんだでラストの犯人には おいおいそーきたかーってなりました。
そうなりはしたんだけど犯人魅力弱い。
ビリーはもちろんだけど4まで犯人サイコ感あったけど(5は覚えてすらない)今回はまるで無し。

あくまで個人的な感想ですが
時折出てくるビリーはやめてもらいたい。
そしてビリーの血を引いているから殺人鬼の素質があるかのようなサムの演出は今後にからんでくるのかこないのか。
サムとタラ姉妹はいいけど序盤のやりとりで
「サム、タラ」「タラ、サム」ばかりの連呼で
開始そうそう観るのやめたくなりました。
ランディの親戚の子はキャラはいいとして
考察はもう必要ないんじゃないかな。ランディの受け売りみたいでちょっとさむいです。

全体的に女性が多い。
バランスとりたいならデューイとランディの立ち位置分の男性キャラが必要です。誰もかれも女性だし、チャドの役に立たなさは歴代1位。
それでも楽しめたので3.3テン!
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