ホラー映画でシリーズ6作目ともなると、出来が心配になってくるけど、このシリーズはただ殺人鬼が浮かれた若者を殺すだけでは成り立たないからか、ここまでシリーズが続いてもしっかり脚本が練られていて面白い。
↓以下ネタバレ
犯人当ては今回も上手くいかず…
大体こういう映画で登場人物から怪しいと言われる人物って犯人じゃないのに、この映画ではまさかのそいつが犯人!
しかも途中で殺された人が実は生きてて、全て自作自演だった!
そして全てを裏で操るのは、ずっと味方だと思ってた警察官!
彼らは家族で、同じく家族である前作の犯人を殺された復讐で今回の事件を起こしたのだった!
ってこんなの当てられるか!!
怒涛の真相の連べ打ちに終盤はずっと口あんぐりで観てた。
シリーズのお約束であるルール説明。
今回のルール説明はフランチャイズについて。
「あのルーク・スカイウォーカーだってフランチャイズの為に死んだ!」と映画オタク・ミンディが叫ぶ場面には爆笑。
前作でもスターウォーズのシークエルはイジられてたし、この製作陣は相当思う所があったみたい…笑
にしても刃物で刺された程度では誰一人死なないのは何故なのか笑
ミンディは刃物で腹部を3回刺されたのに、ラストでは普通に立ってるし、ミンディの兄のチャドに至っては滅多刺しされたはずなのに、生存…
最早生死の境が曖昧になりつつあるけど、明確に死ぬ人物は、首の骨が折れるなど絶対に死んだと分かる描写があるから、まだギリセーフ。まぁ滅多刺しでも十分死んだと思うけどね笑
まぁでも前作からの生存組4人はキャラも立っててみんな良い人だから、誰一人欠けることなく生き残って良かった。
このまま欠けてほしくないからもう続編はいらないかも。ここで終わりにして…
これ以上作るとサムがガチで闇堕ちしかねないし。
映画評価基準
この映画が好きか 8
没入感 8
脚本 7
演出 8
映像 9
キャスト 9
音楽 7
余韻 8
おすすめ度 7
何度も観たくなるか 7
計78点