スクリーム6のぼっちザうぉっちゃーのネタバレレビュー・内容・結末

開幕からパツキン美女のスクリームが堪能できた。
さすがはサマラ・ウィーヴィング、なかなか声出てて良かった。
犯人捜しで忘れがちだけど、純粋にスラッシャー映画としても満足度高いです今回。

今回はいつにも増してシリーズメタで、これまでの証拠品が博物館のように並ぶ懐古回顧的神殿まで登場。シリーズファンの狂言回しも良いキャラしててスムーズに進行し、テンポよく楽しめた。
ただいつもだったら野暮ったくていらねぇとか思ってた回想映像も、さすがにこんだけシリーズ重ねられると必要だなって感じた。カーヴィてレジェンドみたいな登場して大御所の顔して出てたけど誰？だったし。

一方のゲイルはいつまで経ってもうっすら悪者扱いなのが面白いのと同時に、もはや存在として頼もしさと安心感すら覚える。今回はレガシーキャラとして面目躍如の手強さで、６作目にして初めて、携帯逆発信して位置特定するとかいう大技まで見せてくれた。

最終決戦が映画館てのも乙なもので、家族VS家族という対立もちゃっかりドラマとしての強度を高めていたし、意外にも生存した展開なども面白い裏切りだった。