クローネンバーグ息子
スカルスガルド兄
ミアゴス
まずメンツがとてつもなく最高。
もっとクローンと自分の境界線が分からなくなって精神的に狂っていく話を想像してたけど、実際はもっとサイコパスでゴアな映画だった。そりゃ親があんな映画撮ってるんだから息子の映画もそうなるよなと観終わってから妙に納得。
前作「ポゼッサー」は設定にはめちゃめちゃ興奮したけど、展開はなんか惜しいなーって感じで正直100%ハマりきれなかった。でも今回は設定だけじゃなくて、
・妖艶なトリップ映像
・ミアゴスの圧倒的存在感
・自分探しに来た男が
自分殺しをするハメになるという皮肉な内容
どこをとっても強烈だった。
場面が切り替わるたびにジェムーズの髪型が変わってた様に思ったのは流石に見間違い?