どなたかのレビューにも確か書いてましたが、世にも奇妙、藤子・Ｆ・不二雄の少し不思議なSＦ短編集、そしてルパン三世ルパンＶS複製人間等を彷彿とさせるティスト！そこに監督の変態的独自の世界観がミックスされて何とも後味の悪い、だけどどこかクセになるヤバイSＦ作品になってました。理性という概念から解放された人間のとる恐ろしさ、そして今まで自分の代わりに犠牲になったクローン達でも本当に自分はオリジナルなのだろうか？と自問自答してしまう展開、派手な映像描写、そして何と言ってもミア・ゴスの演技力に釘付けになりました。好き嫌いは別れる作品だろうけど是非劇場で鑑賞してもらいたい作品
