監督の過去二作は未見。親父さんの作品も半分も観れてないので、作家性云々は分かんないっす。…でも奇をてらった演出チョロっと出されると、“二世”への色眼鏡がピクりと反応しちゃうなー。メタ的なセリフまで用意しとるし。w
…あと、ごめんなさい! 「つまんなかったわけじゃない」けど、途中ちょいウトウトしちゃいました…(悪い連中に誘われる、主人公にとってのターニングポイントになった結構大事な場面だったかも…)
今回は簡単に!
・『クローン人間使ったこういう話なら、大体こんな感じのオチかな〜』というこちらの予想を裏切る、後半の舵の切り方が面白かった。本性を完全にオープンにしたミア・ゴスの露悪っぷりが見事…!
・肝心のクローン製造場面…トリップ映像は正直PVみたいな印象だったけど、下準備の簡素・雑さが“サイエンスラボ”らしからぬ施設のビジュアルと相俟って、すげーヤだった…!w
・ジャンル映画的な側面強いんだし、二時間切ってるけど、もう10〜5分タイトにしてほしかったかも。ラストカットも“切れ味”がもーちょい欲しい…!