このレビューはネタバレを含みます
彷徨う心を持っているキャラクターの描き方が好きだった。
寓意を含んだ砂糖菓子みたいな内容を、悪夢の寄せ集めみたいなシーンと、乾いた硬質なレンズ越しに描いてるのが好き。
最初の自分のクローンが処刑されるシーンが一番好きだった。ここで本当の自分は終わってるんだろうな。
ナイフが刺さるところも表情も痛そう。思い出すとお腹が痛い。
ガビのおっぱい吸うシーンの構図が決まりすぎてる。
手コキのシーンは色んな意味であって良かった。
片腕を伸ばして銃を撃つガビ可愛い。
ところどころ笑える。骨壷が場所を取るスーツケース笑
請求書と模様替えの話、するんだ………。
最後はリゾートに残るところがいい味。
従うことも戻ることもやめてリゾートを終点に選んだってことだと思うけど、もう少し説明が欲しい。