ウロフ

目の見えない白鳥さん、アートを見にいくのウロフのレビュー・感想・評価

3.8
白鳥さんが「時間をかければだいたいなんだってできる」と言っていたのが、なんだか気になって。

サラリーマンは時間≒お金(時給)。
だから、時間がかかるっていうのはそれだけで不利益になる(ように資本主義はできている)。

逆に、美術館で一緒におしゃべりできる人は、ある意味その時間≒命(人生の残り)の一部をシェアしてる。

大事なものに時間(命)を使うために、そうでないものには時間をかけない。

だから、誰かと一緒に絵が見られる、というのは、お互いにありがたいこと。

時間をそんなふうに考えてらっしゃるのかな。
ウロフ

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