とある部屋の中、チェーンで繋がれ身動き取れない状態で監禁されていた少女。
そんな少女に話しかけてくる謎の男（キャスパー・ヴァン・ディーン）は危害を加える気はないが男の言う事を受け入れずに否定すれば死ぬ事になると少女に告げる。
そして少女には『娘』もしくは『姉』としての役割が与えられ、この家に住む父、母、弟と共に幸せに過ごす事を求められるであった。
異常な家族と共に過ごすようになった少女は娘役を演じながらも脱出するべく行動に出るが自体は以外な展開へと向かうのであった・・・
【感想】
オープニングからのツカミは良くて不気味な音楽と不気味な笑みが上手い弟、異様な雰囲気も好印象でなんだかんだで最後まで見入ってしまった作品。
物語の内容としてはチャプター方式で進み、どうせ少女が逃げ出して殺されちゃうんでしょ！？と思っていたが思いのほか予想外の展開であり、ケンタッキー州のダンスはワケ分からなく、たったそれだけを練習してたんかい！と困惑しつつも第6部で終わりだと思っていたらまさかの第7部に突入し、え！？うそでしょ。ここから更に続くの？とビックリしたが・・・
え！？終わり！？どゆこと〜😵💫
そしてエンドロールもないという最近の映画にしては珍しいやり方に少々戸惑いました。
見終えた後に色々と考えさせられ、とにかく謎が多くてモヤモヤする内容でしたが、見ている人の想像次第で今作の物語は何パターンにもなり得ると感じられたとこは良かったです👏
ラスト第7部の『これからどうする？』は正に見ている側の想像次第であり、弟はハンマーを見つけて姉を殺しに行くのか？それとも素直に助けを待つのか？などなど。
とにかくめちゃくちゃ想像力を湧き起こさせられる作品であり意味不明な事も多々あったが個人的にはこういうのも新しいと感じて面白かったです。
・弟も実は監禁されていたのでは？
・母のその後はどうなったのか？
・弟の絵を受け取っていた男も共犯では？
・母と娘だけが話していた言語は何語？
・母は何故、最初から娘が自分と同じ言語を話せる事を知っていたの？
2が出るであろうと予想し、期待してます👍
いや、でないかな・・・😅
