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サバイブ 極限死闘のclever1のレビュー・感想・評価

サバイブ 極限死闘(2022年製作の映画)
2.7
まあそこそこ観れたし、言いたいメッセージはわかるんだけど、ちょっといろいろチープというか中二病的というか…。肝心の2人にもあまり感情移入できなかった。
冒頭の夢のシーン?の描写があまりにチープだし(まさかの予知夢?)、ポールはウザいし横柄だし、ジェーンは死のうとしてたくせに「助けて助けて」だし(飛行中の機内で自殺しようとするなよ)、吹雪を避けられて物資も探せばある墜落地点で救助を待たずに、遭難必至の無経験無装備で険しい雪山下山を自信満々で結構するし、行き止まりかどうかを確かめないで断崖絶壁の岩肌を進んで行くし、決死のダイブでも二人共無事だし、雪崩で吹っ飛ばされてもすぐ見つかるし、その割にポールがはしゃいで崖から落下するとか…「まさかこれで落下するとかじゃないだろうな」と思ったらそのまさかでコメディかと思った。ラストのファンタジーなシーンもなんでジェーンだけ白いナイトドレスみたいな格好なの?
あとBGM多様し過ぎで気になったのと、邦題の「極限死闘」は余計だね。
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