ひろさん

新生ロシア1991のひろさんのレビュー・感想・評価

新生ロシア1991(2015年製作の映画)
3.5
ソ連(ソビエト社会主義共和国連邦)が崩壊する過程でゴルバチョフ書記長が軟禁された1991年8⽉19⽇から数日間のレニングラード(サンクトペテルブルク)の街を撮った白黒の映像は当時の緊迫した様子を伝えている。
号外を求める人、プラカードを持つ人など様々だが、自分たちの国がこれからどうなるのかという不安と変化を望む期待感が映像から伝わって来た。
ロシアのウクライナ侵攻をきっかけに「ドンバス」などセルゲイ·ロズニツァ監督の作品が上映されるようになったが、どれも後世に残る映画である。
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