ゲイリー冨久津

丘の上の本屋さんのゲイリー冨久津のレビュー・感想・評価

丘の上の本屋さん(2021年製作の映画)
3.5
「イタリアの最も美しい村」のひとつに数えられるチビテッラ・デル・トロントを舞台に、年齢や国籍の違いを超え、本を通して老人と少年が交流する姿を描いたハートウォーミングストーリー。

本好きにはたまらない映画。
出てくる本も知っている物が多い。
しかし、本がそんなに好きではないので、心にぐっとはきませんでした。
それでも、あの村のカフェで時間を忘れて読書してみたいと思いました。
素晴らしく優雅な時間!

ラストのメッセージは直接的過ぎて萎える。
ユニセフが製作に入った映画。
誰にも理解できる様にあのメッセージは必要だったのだろう。
映画的に情緒が無くとも…。
ゲイリー冨久津

ゲイリー冨久津