これヤバい、傑作。（なのにフォロワーさんで観てるひとぜんぜんいないのにもびっくり）作中の3分の2に映り込んでくる遺体が怖すぎる初インドネシアホラー。インドネシアだよ？インドネシア。アジアホラー拡がりすぎ。そこまで期待はしてなかったのに冒頭からアリ・アスターみを感じる演出にワクワク。予告が話題にはなってたけど、どうせいつもの予告が1番盛り上がってて内容怖くないっていう毎度のパターンだろうな…っておもって観たけど内容もとても…良きなホラーでした…。終始真っ暗っていうのも怖さを加速させる。雷とか蝋燭の炎っていう定番のやつにやられちゃった…ねぇ冒頭の墓地から掘り起こされた無数の死体があの姿勢で並べられてるの「ヘレディタリー」でしかないとおもったひといません？舞台のマンションは「仄暗い底」や「着信アリ」を思い出しちゃったし、エレベーターは「着信アリ」そのもの。口から赤ちゃんが出てくるのは最近みた「MEN」だし、首吊りの死に顔や閉所狭所でグチャグチャになって死ぬのは「リング」「呪怨」シリーズにそっくり。ところどころオマージュなのかな？って感じだけどストーリーは完全に唯一無二で。ここまで怖いのにズッコケ3人組が謎解きをはじめちゃうし、笑かせにくるからすごい。あ、水で感電死ってのは「ディープ・ブルー」思い出した（急なサメ映画🫴🏻‼️）あと、冒頭で気がついたけどこれシリーズもので2作目だった。思いっきり見る順番間違えた！ガハハ！（次の日に1作目みました）馬裂きのシーン…美しかったー…というかサタンといっしょに現れるあのガタいデカめの馬さんたちなんかの映画で観た気がするのに忘れた。とりあえずめちゃめちゃおもしろかった。見応えガッツリめっちゃカロリー高い。ホラー好きにはかなりおすすめ。こっちを先に観ても全然大丈夫だよ、本当に。
