こば

極限境界線 救出までの18日間のこばのレビュー・感想・評価

3.1
思ったより内容としては重過ぎず、実話と言う事はありますが展開も殺戮展開よりも交渉に見どころが多い作品。

韓国映画に多い、展開の切り替えがこれでもか!と追いかけてくる。
本当に成功するのか???と段々不穏な雰囲気に。。。なるけれど、そこは主演のファンジョンミンさんの見事な交渉で。。。

監督が描きたかった主演二人の「普段はあまり見ない役柄」がとても新鮮で、さすがだしすごいな!となりました。

ファンジョンミンさんは『論理的に考えるエリート』
アクション多のかっこいいお姿を封印して、交渉人としての手腕がひかる。インテリメガネが素敵💕
ヒョンビンさんは『本能的に直感的に動くワイルドさ』
理論的に考えるよりはまずは行動。とにかく熱い。接近戦戦闘シーンは流石!!かっこいい。しかも、監督曰く普段から全ての行動が「イケメン」だそうです。確かにw

広大な荒廃した雰囲気の街並みや、広野を車が爆走するシーンなど広い映像が多いので、映画館の大きなスクリーンに映える映画だなぁと。現地の熱風含め感じられるのでは無いかな?と。

影の主役、ガンギヨンさんが本当に良い味出してたので、彼の作品を別で観ようと思いました。
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