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極限境界線 救出までの18日間のayukoのネタバレレビュー・内容・結末

4.6

このレビューはネタバレを含みます

ファンジョンミン×ヒョンビン、2大スター共演作品ですね!

2007年、アフガニスタンで拉致された韓国人23人を救出するため、政府と国家情報院が交渉する実話ベースのお話ですね!

「モガディシュ」が思い出される作品ですが、これもまた実話、なんですよね! 「モガディシュ」の方が、ドラマチック度は高いかな?と思われましたが、これもまた、良かった! 主に、ヒョンビンがw

はい、まずヒョンビンがカッコいい!w ガラの悪い国家情報員、王子味は全然無いですが、アクションシーンもカッコ良かった!過去に救出に失敗したシーンだけ王子味でしたねw

ファンジョンミンは、安定感!作品によって色々な役でお見かけするけど、ちゃんと真面目な役人に見えて、怪しさのカケラも感じさせないのは流石でした!

2人と絡む通訳役のカンギヨンさん、キム秘書の社長役さんの方ですよね!コメディリリーフ的な役でとても良かった!アフガニスタン語のセリフを猛勉強したそうで役者魂!

ファンジョンミンとヒョンビン、立場の違う2人は最初は仲が悪く反発するけど、人質を助けたい目的は同じ、だんだんバディになって行く展開ですね!ラストに漂うBL味も良かったです!

ラストは2人で救出作戦を決行しちゃうのかな?と思ったけど、違ったw ま、史実ですからね。

過度な泣かせ演出もなく、史実にいないヒロイン捏造したりもせず、ストイックなところも大変良かったけど、監督が女性と知って驚いた。キャスリンビグロー並のカッコ良さ!

ファンジョンミンを見出した監督さんだったそうで、ファンジョンミンは脚本読まずに出演快諾したとのことでした。良い話!

韓国では、渡航禁止国に勝手に行った教会が未だに断罪されていない、と批判の声も多く、大ヒットはしなかったそうです。確かにお前ら一体どういうつもり…?って気はした。でもテレビは本当だったら困りますね。

しかし、映画自体は大変出来が良かった!全編おそらく海外ロケなことも含め、韓国映画のクオリティは凄いなーと改めて感じる作品でした! ま、スコアはヒョンビン加点+0.3くらいかなw でも顔面も俳優も映画の大事な一部ですよね!
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