ジョンソクがテロリスト？
はよ見せてもろて...
【感想追記】
とりあえず豪華眼福なキャストでしたが
想像していたテロ映画と全然違った。
相変わらず韓国上層部って非を認めず、
すぐ隠蔽するよなーと改めて思った作品。
内容は重たく、なんか戦争ものに近い。
たださー
中盤にジョンソクのテロ理由を知ってからは、
ずっと胸糞。
事故当時、あんな辛い別れをしているなら、
ジョンソクの言っていることがまさに正論で、
死んでいった者の為にも副長として、
生還したならすぐに事実を明かし、
どんな処罰を受けようが、嘘を仕組んだ
上を最後まで糾弾すべきだったよな。
自分の家族や他人の命が脅かされたから
しかも犯人がジョンソクだから
やっと告白するって
それ、どうなん？
ジョンソクにとってウヌもまた同じように
大切な家族だったわけで。
あと、個人的にはジョンソクに言った、
糸の交換を許してやれば良かったって謝罪も
違うやろがい！と。
結局、口封じに英雄に仕立て上げられ、
レウォンも保身に走ったってだけで、
このテロは起こるべくして起きたようなもの。
息子が出来た知らせを艦内で受けたのに、
副長に全てを託し自ら短い糸を選んだミンギの死とか
具合悪そうなのに兄の提案を退け黙って従ったウヌの死とか
1年もどんな気持ちで生きてきたんやろか。
墓の前で最後の敬礼もなんなん？
綺麗に終わらせようとするな！ってなったよね。
本は胸糞だけど、キャストは演技派ばかりで
素晴らしかった。
わいのチョンサンフンが好きすぎて〜
