このレビューはネタバレを含みます
音に反応する特殊爆弾を使ったテロが発生。脅迫された元海軍副長はこれをどう防ぐのか。
サウンドボムを巡るテロリストとの攻防や、時間や加えて音との戦いがメインと思いきや。映画の本質は冒頭から描かれる潜水艦の中にあったようだ。ここで描かれる人間模様が素晴らしく究極の選択をせねばならなかった者たちの苦悩に胸が締め付けられる。あんな選択は誰もしたくなかろうに。
それゆえに爆弾魔（イ・ジョンソクは素敵）の動機が薄れてしまい後半はサウンドボム自体が忘れられていたのは残念。
ラスト、スリーショットの自撮りシーンが悲しい。
（映画初出演チャウヌくん良かった）
