シークレットガーデンでものすごく印象的だったイ・ジョンソクが主演だったので鑑賞。
デシベルというタイトル通り、音の大きさに反応して爆発するという爆弾テロがモチーフなんだけど、全編通して音がテーマと言うわけではないのでこのタイトルで良かったのかなとちょっと疑問だったけど、原題もデシベルだった。
テロリストの目的は潜水艦挫傷事件で隠蔽された真相を世間に知らしめることだったんだけど、あんな優しい人が無関係の人を巻き込むようなことするかなぁ…
カウンセリングのところがちょっと意味が分からなかったけど、イ・ジョンソクの狂気の演技は凄かった。
テロと潜水艦事件の真相のカットバックで緊張感溢れるサスペンスは見応えがあって面白かった。
事件の真相はどっちの選択が正しかったのか…これはどっちの立場になっても辛すぎる。
ラストの3人のエピソードがとても切なくて、2ショットの笑顔で泣いてしまった。
墓地がなんか凄かった。あれ山崩れとか起きないのか？
お客さん女性ばっかりだったけど、イケメン映画枠にするには勿体ない作品だった。
最近ハングルを勉強し始めたんだけどまだ読めないので、エンドロール見ても暗号状態の中、1人だけ日本人スタッフがいて読めたのがちょっと面白かった。
一番最後にくじを引いた人がカッコよかったんだけど、あの人の名前が知りたい。パンフ売り切れてたのが残念。
