漫画家・岸辺露伴は青年時代にある女性から「最も邪悪で"黒い"絵」の存在を聞く。新作の執筆過程でその黒い絵がルーブル美術館に保管されていると聞き、編集者の泉クンとともにフランスへ渡る。しかしその黒い絵が保管されていたのは何故か今は誰も使っていないZ-13倉庫にあるとのことだった。黒い絵にのしかかった過去とは？そして見た者に降りかかる災いの真相とは…？な話
映画を愛し、映画に愛されているのでオンライン試写にて（期限ギリギリ）。本日公開です。ジョジョ原作は読んでる・岸辺露伴は動かない原作も読んでる・岸辺露伴ドラマは見てない・ルーブルへ行く原作漫画も読んでない、という入り組んだスペックの私ですが、ほぼ全編フランス＆ルーブル美術館ロケということで、岸辺露伴のミステリアスな雰囲気も相まって絵力はかなり素晴らしかったです
調べるとところどころ端折ってはいるっぽいものの原作漫画をほぼ忠実かつ丁寧になぞっており、黒い絵の真相や能力はかなりドロドロした邪悪さ＆嫌さで満ち満ちていて、久々に奇妙な世界を体験出来たな〜という感じ。トルネに録画してたのに気が乗らないまま容量削減のために消したドラマ版も見たくなったな。敬具
