ドラマ版のクオリティのままで安心して見られる
こういうホラー・ミステリーを書いてみたいものだ
ルーブルにあるという世界で最も黒い絵
まずここがいいですよね
黒い絵ってなんだ???って言うところから始める
そして黒という色の性質を解説し、更に視聴者の黒に対するディテールを上げ想像力を上げさせる
そういった想像力を使わせながら視聴者に物語の展開を読ませようとするがなかなかルーヴルまで行かない
絵の正体の考察や岸辺露伴の過去などで頭がいっぱいになったところで本題のルーヴルへ行くという流れがよかった
ただ、結末後の話が蛇足に感じたかな
解釈の余地を残したほうが良かったような気がする