rio

岸辺露伴 ルーヴルへ行くのrioのレビュー・感想・評価

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)
1.2
ルーブルに着くまで長くて、地下の階段を降りる頃には少し飽きてしまっていた。ドラマはとても良いので、もう少し短くぎゅっとまとまっていたら良かったな。

演者が増えると上手い下手が目立ち、フランス人メンバーの登場で少し冷めてしまった。
高橋露伴は文句なしでルーブルバックも絵になるし、泉さんに呆れたり、古物商にイラっとしたり露伴らしい露伴で良かった。まりえちゃんの泉さんもいつも通り可愛いファッションで堅物露伴に物おじしないあのあっけらかんとしたスタイルいいよね。
40代の高橋一生に青年露伴は難しいけど、歩き方とか声とか変わりすぎてしまって人間そんな数年で変わらんから、青年露伴も高橋一生がやっても良かったのでは。(露伴は確か20代設定だし、(おそらく10〜20代の)仁左衛門は高橋一生だったし)我々は高橋露伴が見たいだけなんだ!

映画にするならホラーなのかミステリーなのかロマンスなのかもう少し路線を絞っても良かったと思う。
発売当初に原作手に入れて、引っ越しで手放してしまったけど、原作どんなんだったかな。もう少しすっきりした話だったと思うんだけど。原作で口直ししたくなる映画。
20230531TOHO新宿
rio

rio