ただの

岸辺露伴 ルーヴルへ行くのただののレビュー・感想・評価

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)
3.5
「ルーブルでロケを敢行した」以外には正直見どころがあんまりない映画でした

個性的なキャラクターとストーリーが魅力だったテレビ版に比べ、普通の話しかしてくれません
映画鑑賞後に原作を読んだところ、映画内で陳腐だと感じた部分はすべて映画オリジナル要素だということが分かったので悪いのは完全に映画側です
原作ままだと尺が足りなかったということなんでしょうがその癖塗料の正体や奈々瀬の動機など重要な描写をカットしてるので救いようがありません

そして肝心のルーブルロケも本当にそこを歩いてるのを撮影出来たというぐらいで、見心地はツアー番組とほぼ大差ありません(汚しもアクションも厳禁だと思うので仕方ありませんが)
テレビ版とほぼ変わらないどころか個人的にはパワーダウンだと感じました
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