ラピュタん

岸辺露伴 ルーヴルへ行くのラピュタんのレビュー・感想・評価

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)
4.2
荒木飛呂彦は、天才と
思っているファンです

とはいえ、ジョジョもしっかりフォローできているわけではありません
ストーン・オーシャンは、シーズン1を見終えたばかり…もうシーズン3に突入していたなんて💦

そんな程度の私ですが、この岸部露伴は飛呂彦氏のお気に入りキャラということは知っていて、ドラマも何本か観ています

「最も邪悪な黒」🐦‍⬛
それが隠されているのがルーブルというのが本作のミソですね

何故なら、ルーブルの収蔵品は印象派などの誕生よりずっと前の古い作品が多く、宗教画が中心になっています

暗い室内で描かれた作品ばかり…
つまり、画面が暗い絵が多いんです🖼️

色彩の中で最も厄介なのが、黒といわれていたはずです
影響が強すぎて、黒を使うと画面全体を沈ませてしまう…

それだけ避けられてきた色「黒」🐦‍⬛

世界で最も邪悪な黒い絵があるとしたら、当然ルーブルにあるってことになるのでしょう!と勝手に頷きつつ観賞しました

ニケ(広い階段の上に一点だけ静置されています)やモナリザが出てきますし、個人的にはルーブルロケは嬉しかったです
ギリギリ出来る範囲で臨んだ撮影だったはず

とにかく原作が素晴らしかった✨
決して見てはいけないという絵って聞くだけで、どうしても見たくなります…🍏…いや、最高の謎ですよね!

キャストも良かったです

木村文乃さんは、「モナリザ」のようでした✨
若き露伴にとっては、それ以上だったはず…
そして、観客であるわたしにとっても正に🩵
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