このレビューはネタバレを含みます
原作知らないドラマだけ勢。
・コスプレ感の薄さと時代の分かりづらさがいい方向に作用して「こういうもの」として楽しめる。
・飯豊まりえちゃんお嬢様ファッションどちゃくそ似合う。デカリボン似合う人この世にそんなおらん。
・高橋一生カッコいい。それだけで映画館まで行く理由。
・安藤政信胡散臭すぎるんよ…。あんた出てきただけで犯人って分かるんよ…。
・演技なのか素なのか分からんけど、美波の「日本語流暢なフランス人が日本語喋ってます」って感じの、外国人訛りが垣間見える日本語の話し方めっちゃよかった。
・肝心のパリやルーブルはあんまり映し出されず、行ってもほぼ地下倉庫だったのが残念。若干のタイトル詐欺臭を感じる。
・回想多めで高橋露伴観に行ってる自分としてはちょっとつまらなく感じた。
・真っ黒な絵と蜘蛛の関係性がよく分からない。黒の塗料を蜘蛛から抽出してたっていうんなら分かるけど。
・後悔が先祖代々の分まで背負って(絵を見た人が)精算しなきゃならないっていうのはちょっと無理やりすぎなんじゃ…。