ぺっこり180度

岸辺露伴 ルーヴルへ行くのぺっこり180度のレビュー・感想・評価

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)
3.4
漫画原作の実写映像化(しかもどう考えても難易度の高い荒木飛呂彦先生作品のッ!)としてはかなりの成功作…TVドラマ版は。

映画として観ると急に、人物の(心理面の)造形や、設定の作り込みの甘さといった「漫画っぽさ」が粗に見えて、TV版よりとてもちゃちく感じてしまった。

TV版より尺が長いせいもあるのかも。後半の過去の出来事のシーンも何だか取ってつけたような構成で没入できず、もったいないなーという感情が残った。

そんな中で、美波さん!出演作を久しぶりに観た。相変わらず素敵だった。すきー