岸辺露伴 ルーヴルへ行くの自分用メモのネタバレレビュー・内容・結末

不思議な味わいのある作品だった。ルーヴルから帰るところで話が終わるのかと思っていたため、絵にまつわる過去がしっかり説明されたのは丁寧だと思った。また、その丁寧さが説明過多に思われない塩梅に構成されていた。(原作の話を途中までしか読んでいなかったので、どこまでが原作通りでどこからがオリジナルなのかはわからないが)
ルーヴル美術館は人間が作り出したものであるというのに、「人間の手に負えるものじゃない」という表現をするのはとても面白い。