ひろりこ

岸辺露伴 ルーヴルへ行くのひろりこのレビュー・感想・評価

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)
3.7
鑑賞記録&感想

★NHK「岸辺露伴は動かない」の劇場版。
★原作:荒木飛呂彦の同名漫画(ジャンプコミックス)
「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの短編スピンオフ【全2巻(完結)】

絶対的な黒が映すもの、
それは───
「黒い絵」に宿る謎、
美の殿堂に隠された暗部、
そして露伴自らの知られざる過去とは──


「ヘブンズ・ドアー 今、心の扉は開かれる──」
【人気漫画家である岸辺露伴の特殊能力】
相手の顔をパラパラと本にして生い立ちや秘密、考えていることを読み、指示を書き込んで操ることもできる。
性格:わがままでエゴイスト

ドラマの存在は番宣などで知ってはいましたが観たことはまだない…けれどドラマを観てなくてもぜんぜん観れると思いますね。

露伴の青年期の淡き思いの記憶や収録時間的には短かかった感は否めないけれど、いつかは訪れてみたい🇫🇷ルーブル美術館や凱旋門、優雅なパリの街並みはノスタルジックで素敵だった。
いま起きていることが現実なのか幻覚なのか分からない演出がとても良かったかな🤔
そして主演の高橋一生(43)はハマり役だと思ったし、編集者の泉京香役の飯豊まりえちゃん(26)との掛け合いも面白い。
先日、お二人の年の差婚には少し驚きましたが…😳

“謎の黒髪の女”奈々瀬役を演じた木村文乃さんが妙に艶っぽくてお美しいです。
そしてまた奈々瀬の過去のエピソードが般若心経(※見ないで全文、言えます😄)を唱えたくなるほど本当に美しくも悲しかった。

「何もかもすべて忘れて」

サスペンスとしても意外と面白かったのでドラマシリーズも観よう!‪👍🏻
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